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千人斬りAKIRAのヤリチン忘備録・22<ユミ/無職/20歳>

 行きずりのセックスをした女のことを思い出した。
 女達に共通するのは「家出女」だったってこと。
 眠れない夜に街をウロウロしていると、思わぬ拾いものをすることがあるものだ。

 その日も、終電が終わった後の駅前でボーッと座っていた女に声をかけた。
 フツーに援交だった。3万だったかな。

 セックスした後に、ちょっと面白い話を聞いたので、妙に記憶に残っている。

 最近まで、1日1000円で男に飼われていたと言うのだ。
「出会い系で会った男の家に、半年ばかし、いついちゃったの。ちょっと田舎だったけど、新宿から電車で1本だったし、帰れとかうるさいこと言わないし、ときどきご飯作ってくれるし。何よりも、家に食べ物がいっぱいある上、これでなんか食べなねって毎日1000円くらい置いていってくれるんですよ」

 中年のサラリーマンだったという。
「ラクでしたよ。なんだかんだ言って、Hは週に1回くらいしかしないし、家事とか超上手だし。私は1日中ゴロゴロして、DVDとか見てればよかったし。遊びに行きたいなって思ったら遊びに行ってくるねって出かけて、そのまま2〜3日友達のところ泊まって帰らなくてもうるさいこと言われないし……」
 だって。

アキラ022

 半年もすると、さすがに飽きて、フラリと出てきて、それっきりだそうだ。
 何気なく家に女が居着いて、ある日、前置きもなくいなくなる……。
 その男はどんな気分なのだろうか?
 俺が言うのも何だが、少々不思議な感じだ。

 女に、家に連れて行ってくれと言われたが、丁重にお断りした。
 俺は家に女を泊めるのは嫌いだし、第一、この女は完全にマグロ女だ。
 泊めてもらうためだけにセックスをしていると、こんな味気ないセックスになるのかもしれない。

 まあ、1日1000円の価値は、どうしても俺には感じられなかったということだ。
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Author:中山美里
水商売などを経てライターへ転身。その後は女性と性をテーマにした著作を次々と発表。固い記事から身体を張った体験レポートまで、スタンスの広さに定評がある。

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